ブログ|八千代市大和田新田 土日診療の歯医者、高澤歯科クリニック

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成長期だからこそ選べる!「拡大床」「プレオルソ」「インビザラインファースト」の違いとは?

 

こんにちは!高澤歯科クリニックです。

お子さんの歯並びについて、「いつ、どんな矯正を始めるべきか?」と悩まれている保護者の方は少なくありません。大人の矯正と同様に子どもの矯正治療にもさまざまな選択肢が増えており、代表的なものとして「拡大床」「プレオルソ」「インビザラインファースト」が挙げられます。それぞれの治療法には特徴やメリットがあり、お子さんの年齢や歯並びの状態によって最適な選択肢が異なります。

今回は、この3つの治療法の違いについて、わかりやすく解説します。

 

■「拡大床」:骨格の成長を利用して顎を広げる装置

 
拡大床(かくだいしょう)は、取り外し可能な矯正装置で、主に上顎や下顎の幅を拡げるために使用されます。

顎の骨をゆっくりと拡げ、歯が並ぶためのスペースを確保します。この治療は特に「歯が並ぶスペースが足りない」「永久歯がまっすぐ生える余地がない」といったケースで効果を発揮します。顎の骨がまだ成長中の6〜12歳前後の混合歯列期に行うのが一般的です。

拡大床は、歯を動かすというよりも「土台づくり」に役立つ治療なので、必要に応じて後にワイヤー矯正やマウスピース矯正を組み合わせることもあります。
 

■「プレオルソ」:機能面までアプローチできるマウスピース型矯正

 
プレオルソは、やわらかい素材でできたマウスピース型の矯正装置で、さまざまな不正咬合に対応しています。
特徴は歯を並べるだけでなく、口周りの筋肉や舌の動き、呼吸方法といった「お口全体の機能」に働きかける点です。
プレオルソを使うことで、このような悪習慣を改善しながら自然な歯列へと導けるのが大きなメリットです。
装着は主に就寝時と日中の数時間程度で、痛みも少なく、慣れやすい装置として多くの保護者から選ばれています。
 

■「インビザラインファースト」:目立たず矯正できる透明マウスピース

 
インビザラインファーストは、子ども専用に設計された透明なマウスピース型矯正装置です。
1日20時間以上の装着が必要で、1週間ごとに新しいマウスピースに交換しながら少しずつ歯を動かしていきます。歯並びを整えるのはもちろん、拡大機能も備えているため、顎の成長を促す効果も期待できます。

最大のメリットは、見た目が自然で目立たないことです。
学校や外出時でも矯正中であることが周囲に気づかれにくく、食事や歯磨きの際に取り外せるため、衛生的で虫歯のリスクを抑えられるのも魅力です。
 

■まとめ

 
それぞれアプローチの仕方や目的が異なるため、お子さんの年齢やお口の状態、生活スタイルに応じて最適な方法を選ぶことが大切です。
当院では、丁寧な診断とカウンセリングを行いながら、一人ひとりに合った治療方法をご提案しています。

お子さんの歯並びが気になる方は、ぜひ一度ご相談ください。

 

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